2021年12月1日(水)発売号の週刊少年マガジン掲載の「彼女お借りします(通称かのかり)」本誌215話のネタバレ最新確定速報をお届けします。
彼女お借りします前話214話では、千鶴が麻美を止めようと走ります。
ただ麻美と合流後、千鶴が話をしようとしても麻美は千鶴の意見なんて聞いていないと言って強引に話を進めようとします。
さらに白い封筒を差し出し、千鶴をレンタルさせてと言いました。
そして麻美が中3のころの話が始まろうとしています。
彼女お借りします215話では、麻美の育った家庭環境と恋が描かれます。
お嬢様として厳しく育てられた麻美は品行方正な中学生となります。
しかし、一人の男性と出会ったことで麻美の中に何かが芽生えます。
麻美の恋の行方とは?
「【彼女お借りします215話ネタバレ】麻美の恋と反抗期と持論」と題してお届けします。
彼女お借りします215話ネタバレ考察
麻美ちゃんの闇はこれが原因…?
これはアカンやつじゃね?っつうか話がまた逸れていってる…#彼女お借りします#かのかり pic.twitter.com/N8GUb7KMUl
— rknks&ninmsk (@mjkmjdmjdytteiu) November 23, 2021
今後の彼女お借りしますはどうなっていくのでしょうか。
考えられる展開を紹介していきます。
彼女お借りします最新話214話のネタバレがありますのでご注意ください。
彼女お借りします215話ネタバレ考察|赤ちゃんは麻美の子?
彼女お借りします214話では、麻美が強引に千鶴を押し切ろうとしました。
さすがに千鶴もあまりの強引さに驚いている感じでした。
さらに麻美が中3のころの話が始まるとあり、そのコマには胎児のエコー写真が描かれていました。
予告は「その人」です。
全てを繋げて考えると、中3のころ麻美はある男性と出会って妊娠したという過去があり、和也と千鶴の関係を壊したい理由もそこに関係していると取れます。
嘘から始まった関係を信じた結果、裏切られたのでしょうか。
予告の「その人」とは20話で弟が「あの人」と呼んだ人と同じなのかも気になりますね。
彼女お借りします215話ネタバレ考察|麻美も「被害者」だった?
麻美が千鶴に対してかなり強引な手法を取り、「被害者」でいさせようとしています。
これまではそれだけ千鶴を助けたいと思っている、あるいは千鶴も潰すためにやっているのかとも思っていました。
ただ彼女お借りします214話で麻美にも何やら重い過去があることが判明。
ということは麻美も「被害者」だったことがあり、そのときの自分と千鶴を重ねているからこそ、もどかしかったり、苛立ったりして多少荒っぽくなっているのかなとも考えました。
彼女お借りします215話ネタバレ考察|麻美は和に何て答える?
和が麻美に対し、千鶴が困っているのなら力になりたいと直球で言いました。
麻美はそこで千鶴にもう限界かもしれないとメッセージを送り、嘘を暴露することを匂わせました。
ただ本当に暴露するのかどうかは疑問です。
千鶴から「麻美に協力する」という返事を引き出すための挑発ではないでしょうか。
となると和に対しては「今はまだ言えません」とか、「この旅行中に話す場を作ります」といった返事になるのかもしれません。
彼女お借りします215話ネタバレ考察|麻美は嘘が本当になるのが許せない?
彼女お借りします200話では、とにかく麻美が和也たちの関係が気に入らないというのが伝わってきました。
嘘から恋が始まることに関して、いいか悪いかは麻美が決めることではありません。
頭のいい麻美がそのことに気づかないはずありません。
麻美は正直者ではなく、二面性があります。
周りを欺いているという点では和也たちと同じです。
ということは和也たちの嘘が真実になることが気に入らないのかもしれません。
和也に執着している、あるいは麻美自身が嘘を本当にしようとして失敗したとか、嘘から始まった関係で傷ついた経験があるなどと考えられます。
和也以外で麻美と関係がありそうな人物としては彼女お借りします20話で出てきた「あの人」が考えられます。
麻美の自宅に訪れるけれど麻美には敬遠されていて、あれから180話以上たっても出てこない「あの人」。
そろそろ登場したりはしないでしょうか…。
彼女お借りします215話ネタバレ考察|感想や予想ツイート
以下が彼女お借りします214話を読んでの感想や今後の予想、考察ツイートの一部です。
マガポケでかのかり最新話読みました
フラッシュバックで顔赤くしながら走ってロビーで麻美ちゃんと合流
有無も言わせぬまま、レンカノも逆手に取られ2択を迫る麻美ちゃん
そしてとうとう麻美ちゃんの過去が…?
しかも予想以上に重い話だ#かのかり#彼女お借りします#かのかり最新話— ピュキヤマ (@pyuuki_63) November 23, 2021
『カノジョも彼女』、今週も面白かったよ。紫乃が攻めに攻めまくりましたね。マガジンって一応少年誌だけど、あそこまで見せて良かったのか?俺にはありがたかったけれども(おい)。そして、抑えられない気持ちが直也にぶつかりましたね。『かのかり』もそうしておけば良かったのかな・・・(おい
— アニメの精(?)青春キミ侵ダビデ神緒ロス (@asanshun) November 24, 2021
ここで麻美ちゃんの過去が初めて明かされるのかぁ…。てか最後の絵で大体察しがつくんだけど、うわあ来週はめっちゃ重い話になりそうだ…。
— ぐんまのゆーさん (@yusangunma1012) November 23, 2021
かのかり最新話読んだ。
今後の物語進むうえでも今回の展開は重要な鍵になると思うから気になるとこだし、やってくれるの待ってた。
来週も楽しみ!#かのかり #彼女お借りします— ゆうご (@msy_u20) November 24, 2021
彼女お借りします215話ネタバレ
かのかりベストショットと思って探したけど、今回は特に何もないな🙃 うーむ… #彼女お借りします pic.twitter.com/AJxaP0ZeVJ
— ばる🍀 (@baru2010) November 23, 2021
彼女お借りします215話の内容がわかりましたので、文字のみでお届けします。
ここからネタバレを含みますので注意してください。
彼女お借りします215話ネタバレ|麻美にとっての人生
麻美はつね日頃から人は恋が好きだなと思っていました。
大学の飲み会の話題はイケメンとメンヘラ、ダイエットの3ワードで進む、スマホでもコンビニでもその3ワード。
別にそれは悪くない、人生というのは死ぬまでの暇つぶしなのだからと考えます。
つづいて4歳のころに体験した忘れがたいことを思い出します。
それは大事にしていたくまのぬいぐるみを親に捨てられたこと。
麻美の父は「品格は教育から」というのが口癖で、麻美や弟が粗相をすれば母を叱り、偏見に満ちた教育を徹底しました。
9歳のころ、麻美は何も知らされるまま「白馬さんチの長男」と引き合わせられます。
彼女お借りします215話ネタバレ|ペットの日常
麻美は中高一貫のお嬢様学校に通うようになります。
風紀は厳しく、異性間交友はほとんどなく、校長や担任には麻美の父の息がかかっていました。
麻美が帰宅すると部屋が整理整頓されていることも日常。
父基準でダメだと判断された写真や本などが勝手に捨てられているのです。
今の麻美は当時を振り返ると品行方正なペットのようだと思います。
ただ当時の麻美はそれが「普通」であり、母からのお下がりのスマホがあれば満足でした。
最低限の友人と交流し、ゲームに忙しくしていました。
彼女お借りします215話ネタバレ|初カレ
転機が訪れます。
駅で何度か見かけていた隣の学校に通う男子と知り合い、同じソシャゲをやっていたことで意気投合、3週間後に付き合うことになったのです。
麻美がはにかみながら告白にOKを出すと、男子は大喜び。
誠実で明るく家族思い、優しいその男子の名前は「浦島太郎」、冗談ではなく本当の名でした。
太郎は麻美の家の事情を知り、ゆっくりでいいと言ってくれました。
それから二人はベタなデートをし、ささいなことで笑い、喧嘩したりしました。
太郎はある日、麻美に対して立派な大人になって幸せにすると約束します。
麻美は嬉しくなり、満面の笑顔で返事をしました。
彼女お借りします215話ネタバレ|生まれた「何か」
麻美は鏡の前に立ち、お腹をおさえます。
親のレールから離れたところに来たおかげで自分の中に「何か」が生まれたと思います。
時間とともに大きくなる「それ」は自分にとっての「革命」「希望の灯」だとも思いました。
しかしある日、麻美は父から太郎と別れろと言われます。
父は麻美を見もせず麻美の結婚相手は白馬さんだとつづけます。
麻美は驚き、何でそんなことを決められなくてはいけないのだと激昂。
すると父はこの家や家族がどうなってもいいのかと叱りつけます。
麻美は自分の非力さを棚に上げて家族まで政治利用するな、人の人生を何だと思っていると叫びます。
父は麻美を平手打ち、子供には分からないと静かに言いました。
彼女お借りします215話ネタバレ|麻美の喪失
麻美の父は太郎側にも手を回します。
部下を使って太郎に接触。
その日の内に太郎は好きな人ができたと別れを告げてきました。
太郎のメッセージを見た麻美は笑います。
その目からはとめどなく涙が溢れ、自分の中の小さな何かが死んだように思えました。
麻美は太郎の別れの直後、家を出て全く別の人生を歩もうと思いました。
しかし全てを捨てて自立することは現実的ではなく、日常をつづけることを選びました。
麻美はあのときの出来事を反抗期だと分類。
さらに「愛」や「恋」だのは飲み会で盛り上がるためのラベリング、偽善もエゴも意味のないものだと思いました。
彼女お借りします215話ネタバレ|恋人ごっこは許さない
そんな思考の果てに生まれた麻美の中の結論。
それはカップルを見ると壊したくなるというものでした。
麻美は千鶴に封筒を差し出しながら心の中で誰もかれもが興じる恋人ごっこを罵倒。
それから真実を話しに行こうと笑いかけました。
詳しくは彼女お借りします25巻にてチェックしてみてください!
彼女お借りします215話ネタバレまとめ
彼女お借りします前話214話では、麻美が千鶴の話を聞かず、強引に話を進めようとしました。
さらには千鶴をレンタルさせてと言ってレンタル代らしき白い封筒を差し出します。
麻美はそれをを自由への終電(チケット)だと言います。
そして麻美の過去編がスタートするようです。
最新話速報として彼女お借りします215話のネタバレを紹介してきました。
彼女お借りします215話では、麻美の恋と自立への挫折が描かれました。
親の庇護の下で育ち、親に大事な恋を壊されても自立できなかった麻美。
恋はただ盛り上がるためのラベリングでしかないと悟り、恋を壊す側に回ることにしたのです。
そんな麻美に対し、千鶴は何かを決意した表情を見せ…?
今後の彼女お借りしますの展開も楽しみですね。
以上「【彼女お借りします215話ネタバレ】麻美の恋と反抗期と持論」と題してお届けしました。